「じゃあ、これ。」

 

 

差し出した小さなチョコを見て、カツGはニンマリと笑った。

 

 

「さすが大介!!よし、乗れ!!」

 

 

そう言ってカツGは助手席のドアを開けてくれた。

 

 

「金髪美人に貰ったって、自慢してやる。」

 

 

「・・・。」

 

 

たくらみ顔でそう言うカツGに僕は苦笑いするしかなかった。

 

 

 

 

 

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