10/02/01 22:15
From 大ちゃん
Sub 起きてる?
ヒロ、舞台お疲れ様o(^-^)o
疲れて寝ちゃってるかな?
起きてたら外見て!(^^)!
−END−
10/02/01 22:21
From ヒロ
Sub 起きた
大ちゃんお花ありがとう(^O^)/
起きたよ(笑)
すげー寝ちゃってたf^_^;
雪だね!!!!!!
今年も降ったね(^O^)!!!!!!!
暖冬だって言ってたし、降らないかと思ってた。
雪見ると訳解んないけどテンション上がるね!!!!!!!
−END−
10/02/01 22:26
From 大ちゃん
Sub ヒロも?
雪見るとテンションあがるんだ(゜▽゜)
ジョンもさっきから大変だよ(ノ゜O゜)ノ(笑)
ヒロってホント、犬みたい(^O)=3
−END−
10/02/01 22:32
From ヒロ
Sub ひどいよ〜
犬じゃないからっっ!!!!!!!
そんな事言うと『のんの』するよ(ノ><)ノ
−END−
♪ピーンポーン
「何!?ホントに『のんの』しに来たの!?」
ビックリと言うよりなかば呆れたような顔で大ちゃんが言う。
「なんだよ〜悪いかよ〜。」
開き直ってそう言うと、笑って暖かい部屋の中へと入れてくれる。
「車で来たの?危ないじゃん。」
何も言わなくても大ちゃんはオレのために暖かいコーヒーを入れにキッチンへと向かう。
オレも勝手知ったる、リビングに移動して着て来たダウンジャケットを脱ぎながら一箇所だけブラインドが開けてある窓のそばに立つ。
「はい、ヒロ。」
差し出されたコーヒーを受け取って、大ちゃんを呼ぶ。
「かなり積もってたよ。嬉しくていっぱい足跡つけて来ちゃった。」
外を見ながら大ちゃんが笑う。
「でね、あそこ。ね、見て。見える?」
窓の外を指差して大ちゃんに教える。
「何あれ!!」
唖然としてオレを見上げる大ちゃんに笑ってみせる。
「へへ。足跡で作っちゃいました、ハート。」
「・・・バッカじゃないの!?暇人!!」
「ひどいなぁ〜オレの大ちゃんへの愛情なのにぃ〜。」
「くだらない事、してんなよ。」
プイッと窓から離れる大ちゃんを追い掛けて、オレもまどから離れる。
「それとね、入口のとこ、雪だるま作っちゃいました!」
「はぁ!?」
振り返った大ちゃんは呆れ顔。ため息をついてソファーに座った。
オレも笑いながらその隣に腰掛ける。
「そういえば、ジョン達は?」
最近はオレがいても気にする事のなくなった彼の愛犬の姿を探してみる。
「何?遊びたいの?」
「そういうわけじゃないけどさ。姿が見えないからさ。」
オレがそう言うと大ちゃんはしれっと、
「二人に『のんの』されたらさすがの僕でも潰れちゃうからね。」
持っていたマグカップに口をつけた。
「大、ちゃん・・・!?」
「今日は寒いからね、特別。」
そう言いながら大ちゃんはコトリとマグカップを置いた。オレの方を見て両手を広げると、
「ヒロ、のんの。」
かわいらしい声で言った。
オレの飼い主はオレをしつけるのがとても上手い。だからオレは今日も彼の忠実なるしもべ。
END