Tleee・・・
何回目かのコールでやっと声が聞こえた。
「もしもし?ウツ?」
「その声は・・・大ちゃんだな〜〜。」
笑ってそう言ったウツはべーあんの言った通り暇を持て余してるらしく、早速飲みのお誘い。
「僕もウツと久しぶりにお話したいんですけど・・・これからクラブイベなんですよ。」
「そっか・・・。」
ちょっとしょんぼりしたようなウツの声。
「それにしてもバレンタインに暇してるなんてウツらしくないですね。」
ちょっぴりからかい口調でそう言うと、
「そう思うんなら相手してよ、ハニー。」
「ハニー・・・って・・・。」
受話器の向こうからは楽しそうに笑うウツの声。も〜〜〜、やり返された!!
ひとしきり笑った後にウツは「頑張って!!」って温かいプレッシャーの言葉をかけてくれた。
ホントにこの人には敵わないなぁ・・・。
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