「な〜〜んだ、アベちゃんか・・・。」

 

 

思わず僕が口にすると

 

 

「何だはないでしょ!!」

 

 

って、朝からお怒りモードのアベマネージャーさま。

 

だって・・・僕が待ってたのはアベちゃんじゃないんだよ。

 

今日の部活の事もあって来てくれたんだけど、アベちゃんは来るなり

 

 

「はい!!」

 

 

って僕の前に何か突き出した。

 

差し出されたのは

 

 

 

大きな紙袋

小さな箱